更新 2009/11/06
クロス(壁紙)
よくアメリカの映画などで、壁にペンキを塗るシーンが出てきますが、あれは
文化の違いで、日本ではほとんどがクロス(壁紙)が使用されています。
現在、日本の住居では、純然たる日本家屋を除き、クロスがもっとも親しまれ
ていると言えるでしょう。
リフォームでクロスを貼る場合、下地の凹凸が表面に出やすいので、お選びに
なる際は凹凸ある厚手の物が適しています。
(下地から変える場合は、薄いクロスでもOKです)
天井を貼る場合は、基本的には無地がお勧めです。
また、壁よりも色の薄めの物を選ぶと天井が高く見え、空間が広がって
感じられます。
カタログ
クロスをお選びいただくときは、カタログを使います。
しかし、カタログは見本の大きさが限られています。
実際に貼ってみると、選んだ柄のイメージが違って見えたり、選んだ色より
薄く見えてしまったり・・・ということも、起こります。
そこで・・・
カタログは“立てて見ること”
なぜならばクロスを貼る場所(壁)は、縦だからです。
また、カタログを立てる事により、光の当たり具合、角度が変わり、同じ物
でも違って見えたりします。
カタログは“離れて見ること”
見本では、色や柄がついているように見えても、実際に貼ってみると、見本
より広い面積に貼られるので、色が薄く見え、柄も識別しにくくなります。
薄い色の場合、ほとんど白に近い状態に見えます。
柄も細かい物だと、離れて見たときに消えて見える事があります。
◎ポイント1 価格(㎡単価)
価格に応じて大別すると、アパート・建て売りに使われる事の多い量産品、
注文住宅やリフォーム使われる事の多い、スタンダードな中級品、高級感の
あるハイグレードな物に分かれます。
クロスは、特に品質やデザインがは価格に現れます。
ご予算や面積に応じてご検討ください。
◎ポイント2 素材
素材は、ビニル製、織物製、紙製、珪藻土を使用した壁紙、リサイクル素材
を使ったエコ壁紙などがあります。
基本的には、汚れに強いビニル壁紙がお勧めです。
◎ポイント3 色・柄
無地調・織物調・木目調・石目調・じゅらく調・花柄調など、お好みの物を
お選びいただけますが、お部屋や家具・フローリングやクッションフロアとの
バランスを考えましょう。
◎ポイント4 機能性
玄関・廊下、リビング・ダイニング、キッチン・洗面所・トイレなどの水廻り、
寝室・子供 部屋、洋間・和室、天井など、貼る場所に合わせて機能性を考え
ましょう。
機能性には、難燃性・防火性の高い物、水に強い物、汚れに強い物、湿気を 調節する物、消臭効果のある物、カビの発生を抑制する物、吸音性のある物、
マイナスイオンを発する物、蓄光機能があり部屋を暗くすると光る物、ペット
対応の表面の強度が高い物などがあります。
どのメーカーの物でも、ほとんど違いはありませんが、しっかりと
カタログをご覧になり、「どのような商品が良いか」の目安をつける
ことは大切です。
どうしてもカタログだけでは決まらない場合は、ショールームへ
足をお運びになる事をお勧めします。